シャローム エルサレム ホテル朝6時30分起床
8時ロビー集合
本日、午前はエルサレムの神殿を中心として巡礼し、午後はイエスの
誕生の地、ベツレヘムへ行く事になっている。
まず、エルサレム旧市街に本日は、糞門という、名前を聞いてちょっと汚い感じを受ける門から入る。名前のとおり、昔はこの門から糞を運び出していたそうである。
神殿域
門を入って少し行くと、ゲートがあり、チェックがある。神殿域に入るために、ここを通ることになる。ゲートを通ると嘆きの壁を上の方から眺められる。ヘロデ大王の建てた第二神殿の西の壁と言われ、この壁の前で、常に祈りが捧げられている。左向こうは男性用、右手前は女性用で、男子は頭に帽子などの、被り物を付けないと中に入られない。壁の隙間には、祈りの紙が差し込まれて人々の願いがなされる
嘆きの壁の上向こう近くに神殿が金色のドームを輝かせている
金色のドームと青色を主体とした複雑な模様のモザイクの壁が美しい(絵はがきから)
建物の中央には岩を覆うドームがある(絵はがきから)内部は撮影禁止となっている
内部から見たドーム。非常に美しい模様で飾られている(絵はがきから)
建物の中央ドームの下には、大きな岩があり、この岩はイスラム教徒には、預言者ムハンマドが天馬ブラクに乗ってメッカから降り立ち、天に昇って帰ったところであり、ユダヤ教徒にとっては、世界の中心、基礎石で、神殿の至聖所のあったところで、古くはアブラハムがイサクを犠牲に捧げようとした、モリヤの山の頂きでもあるので、複雑なまた古い歴史のあるところである(絵はがきから)
神殿方向から、嘆きの壁に出る通路
嘆きの壁と広場
ダビデの墓
ダビデの墓。旧市街南のシオンの丘にあり、石棺はダビデの星が刺繍されたビロードで覆われ、棺の上の方にはトーラ(モーセ五書)の巻物などが置かれている
ダビデの物語は、旧約聖書のサムエル記に詳しい。ダビデが活躍したのは、紀元前1000年の頃である。有名な話に、少年ダビデがペリシテ人ゴリアトと一騎打ちの戦いをし、石投げの道具で見事ゴリアトを打ち倒した話があり、ダビデの裸の彫刻もよく目にするところである。ダビデはベツレヘムにうまれダビデの町と呼ばれるようになる。また、エルサレムに都をつくった王で、旧約聖書の詩篇はダビドの厚い信仰に満ちた歌で感動させられる
最後の晩餐の部屋
イエスが捕らえられるその晩、弟子たちと過越しの夕食を共にし、「聖体の秘蹟」を定められ、聖霊を与える約束をなされ、最後の教えをのべられたた部屋である。この場面は、レオナルド・ダ・ビンチの名画「最後の晩餐」でも名高い
(マタイによる福音第26章26節〜30節)
一同が食事をしているとき、イエスはパンを取り、讃美の祈りを唱えて、それを裂き、弟子たちに与えながら言われた。「取って食べなさい。これはわたしの体である。」また、杯を取り、感謝の祈りを唱え、彼らに渡して言われた。「皆、この杯から飲みなさい。これは、罪が赦されるように、多くの人のために流されるわたしの血、契約の血である。言っておくが、わたしの父の国であなたがたと共に新たに飲むその日まで、今後ぶどうの実から作ったものを飲むことは決してあるまい。」一同は讃美の歌をうたってから、オリーブ山へでかけた。
また、この最後の晩餐の部屋は、イエスが復活し、昇天の後、約束された聖霊が降された場所とされている。部屋の天井。
(使途言行録第2章1節〜8節)
五旬祭の日が来て、一同が一つになって集まっていると、突然、激しい風が吹いて来るような音が天から聞こえ、彼らが座っていた家中に響いた。そして、炎のような舌が分かれ分かれに現われ、一人一人の上にとどまった。すると、一同は聖霊に満たされ、”霊”が語るままに、ほかの国々の言葉で話しだした。
さて、エルサレムには天下のあらゆる国から帰って来た、信心深いユダヤ人が住んでいたが、この物音に大勢の人が集まって来た。そして、だれもかれも、自分の故郷の言葉で弟子たちが話をしているのを聞いて、あっけにとられてしまった。人々は驚き怪しんで言った。「話をしているこの人たちは、皆ガリラヤの人ではないか。どうしてわたしたちは、めいめいが生まれた故郷の言葉を聞くのだろうか。(・・・・・以下省略)
昼食
ローマ風レストラン カルドで昼食。穴倉のような薄暗いところに入ると、頭に月桂冠を被らせられ、布切れを肩から斜めに掛けた服装をさせられ食卓に着く。ローマ兵の兜や剣、槍などもあり、ウエイターやウエイトレスも当時のローマ人の服装をしており、壁も神殿風の柱や彫刻の画が画かれている。特別の料理を期待したが、手でちぎったような菜っ葉や、あまりぱっとしない肉など、演出倒れの感強し
ベツレヘム
ベツレヘムは、エルサレムからバスでほんの少し南に行ったところにある小さな町あるが、この町で生まれた偉大な王ダビデ亡き後も、ユダヤ人たちは王を慕い、いつか王に代わる救い主がダビデの家系から生まれると待ち望んでいたのである。
聖降誕教会
イエスが生まれたという馬小屋の跡には、コンスタンティヌス帝が326年に建てた聖降誕教会がたっている。3つあった入り口の内、現存する門は一つで、軍馬の入場を阻むため高さは120センチメートルで、この小さな入り口から中に入る。
(ルカによる福音第2章1節〜7節)
そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデの家に属し、その血筋であったので、ガリラヤの町ナザレから、ユダヤのベツレヘムというダビデの町へ上って行った。身ごもっていた、いいなずけのマリアと一緒に登録するためである。ところが、彼らがベツレヘムにいるうちに、マリアは月が満ちて、初めての子を産み、布にくるんで飼い葉桶に寝かせた。宿屋には彼らの泊まる場所がなかったからである。
聖降誕教会内部の古い壁のモザイク
聖母子の周りに出来事による教えを書いた古いイコン
教会に置かれていた降誕のイコン
薄暗い中に荘厳な雰囲気を漂わす祭壇
聖堂に置かれた様様な古そうなそして煌びやかなイコン
降誕の場所地下洞窟に下りるところに置かれた重厚なイコン
金銀宝石などで飾られたイコンのかずかず
ここには、やはり降誕に関する色々なイコンが、ずらっと並んで置かれている
素晴らしい聖母子のイコン。これだけたくさんの実際に教会に置かれているイコンと対面出来、今回の巡礼の成果は大きく、感謝感激この上もなし
イエスの生まれた所には、銀の星が置かれ、星の穴の周りには、ラテン語で「ここに、救い主イエス、乙女マリアから生まれる」と刻まれている。巡礼者はこの星に触ることが出来る
アルメニア正教会の三博士の祭壇
コンスタンティヌス帝時代のモザイクの床がみられる
美しい降誕のステンドガラス
三人の博士の訪れ
(マタイによる福音第2章1節〜12節)
イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見たので、拝みに来たのです。」これを聞いて、ヘロデ王は不安を抱いた。エルサレムの人々も皆、同様であった。王は民の祭司長たちや律法学者たちを皆集めて、メシアはどこに生まれることになっているのかと問ただした。「ユダヤのベツレヘムです。預言者がこう書いています。
『ユダの地、ベツレヘムよ、
お前はユダの指導者たちの中で
決していちばん小さいものではない。
お前から指導者が現われ、
わたしの民イスラエルの牧舎となるからである。』」
そこで、ヘロデは占星術の学者たちをひそかに呼び寄せ、星の現われた時期を確かめた。そして、「行って、その子のことを詳しく調べ、見つかったら知らせてくれ。わたしも行って拝もう」と言ってベツレヘムへ送り出した。彼らが王の言葉を聞いて出かけると、東方で見た星が先立って進み、ついに幼子のいる場所の上に止まった。学者たちはその星を見て喜びにあふれた。家に入ってみると、幼子は母マリアと共におられた。彼らはひれ伏して幼子を拝み、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬を贈り物として献げた。ところが、「ヘロデのところへ帰るな」と夢でお告げがあったので、別の道を通って自分たちの国へ帰って行った。
聖カテリーナ教会
聖降誕教会に隣接するフランシスコ会の聖カテリーナ教会。

聖カテリーナ教会のマリア像とその下の飼い葉桶に寝かされる幼子イエス。
良き羊飼いの野の教会
ビザンチン時代の教会跡に、1954年フランシスコ会によって建てられた良き羊飼いの野の教会
(ルカによる福音第2章8節〜20節)
その地方で羊飼いたちが野宿をしながら、夜通し羊の群れの番をしていた。すると、主の天使が近づき、主の栄光が周りを照らしたので、彼らは非常に恐れた。天使は言った。「恐れるな。わたしは、民全体に与えられる大きな喜びを告げる。今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。この方こそ主メシアである。あなたがたは、布にくるまって飼い葉桶の中に寝ている乳飲み子を見つけるであろう。これがあなたがたへのしるしである。」すると、突然、この天使に天の大軍が加わり、神を讃美して言った。
「いと高きところには栄光、神にあれ、
地には平和、御心に適う人にあれ。」
天使たちが離れて天に去ったとき、羊飼いたちは、「さあ、ベツレヘムへ行こう。主が知らせてくださったその出来事を見ようではないか」と話し合った。そして急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。その光景を見て、羊飼いたちは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った。しかし、マリアはこれらの出来事をすべて心に納めて、思い巡らしていた。羊飼いたちは、見聞きしたことがすべて天使の話したとおりだったので、神をあがめ、讃美しながら帰って行った。
良き羊飼いの野の教会のフレスコ画。降誕の場面
天使が羊飼いに喜びを告げる場面
羊飼いが幼子のところへ向かう場面
教会の大ドーム
ドームの中の周りには、天使の大軍が羊飼いに現われた時に讃美して言った言葉が金文字で書かれている
教会のそばにある、聖降誕教会とは別の洞穴の馬小屋。ここにも天使の大軍が讃美して言った「いと高きところには栄光、神にあれ、地には平和、御心に適う人にあれ」とラテン語で書かれてある
ホテルへ
以上でベツレヘムに別れを告げ、ホテルへ向かう。
イスラエルは宝石の加工に優れ、ダイアモンドなどが安く買えるとのことで、希望者は帰りにダイアモンドの加工場に寄るが、当方は買うつもりもなく、シャローム エルサレム ホテルに直帰。
夕食はバイキング。記憶だけでこれを記しているので、何を食べたか覚えていない。ワインを飲んで、楽しく食事をしたことは確かである。
イスラエルも当夜で終わり。明日はローマへ出発。荷物を整理詰め込む。
6日目 早朝5時30分 ホテル出発。
テルアビブ空港からローマへ向かう
ローマへ向かう飛行機より
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